Windows 11では、初期設定のままだと「ゴミ箱」しかデスクトップに表示されていないことがあります。「PC」や「コントロール パネル」などのアイコンを表示させたい場合は、設定から変更が可能です。本記事では、デスクトップアイコンを表示・非表示にする方法をわかりやすく解説します。
✅ この記事でわかること
- 「ゴミ箱」「PC」「コントロールパネル」などの表示・非表示切り替え方法
- 表示されないときの対処法
- ショートカットとの違いと注意点
手順|デスクトップに「ゴミ箱」や「PC」アイコンを表示する方法
デスクトップの空白の部分で右クリックし、メニューを開き[個人用設定]をクリックします。
[テーマ]を選択します。
「関連設定」の項目にある[デスクトップ アイコンの設定]をクリックします。
「コンピューター」「ゴミ箱」「コントロール パネル」「ユーザーのファイル」「ネットワーク」などから、表示させたい項目にチェックを入れ[OK]をクリックします。
デスクトップにアイコンが表示されます。
非表示にしたい場合は?
上記と同様の手順で「デスクトップ アイコンの設定」画面を開き、チェックを外すことで非表示にできます。不要なアイコンは整理して、デスクトップをすっきりさせましょう。
表示されないときの対処法
- 表示設定で「デスクトップ アイコンの表示」がオフになっていないか確認
デスクトップで右クリック →[表示]→[デスクトップ アイコンの表示]にチェックを入れる。 - エクスプローラーのキャッシュが影響している場合
再起動して変化がない場合、設定をもう一度確認してみてください。
ショートカットとの違いに注意
「PC」や「コントロール パネル」のショートカットを手動で作成することも可能ですが、上記の手順で追加されるアイコンは、システムによって管理された特別なアイコンです。右クリックメニューが一部異なるなどの違いがあるため、システムアイコンの表示設定で追加することをおすすめします。
補足:よく使うアイコンを並べて効率化しよう
業務などで「PC」や「ネットワーク」アイコンをよく使う方は、デスクトップ上に配置しておくと作業効率がアップします。特に「PC」はドライブやデバイスに素早くアクセスできるため、初心者にも表示を推奨したいアイコンです。
まとめ
Windows 11では、自分の使いやすいようにデスクトップの表示をカスタマイズできます。「ゴミ箱」や「PC」「コントロールパネル」などの基本アイコンは、今回紹介した設定からいつでも表示・非表示を切り替え可能です。
見た目を整えるだけでなく、日常の作業を効率化する手段としても、ぜひ活用してみてください。