Windows 11では、タスクバーに「検索ボックス」がデフォルトで表示されています。便利な一方で、「スペースを取る」「使わないから邪魔」と感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は、タスクバーの検索ボックスを非表示にする方法を、画像なしでもわかりやすく解説します。さらに、注意点や関連設定もご紹介します。
✅ 検索ボックスとは?
Windows11のタスクバーにある検索ボックスは、ローカルファイルやWeb、アプリをすばやく検索できる機能です。ただし、
- スタートメニューからも検索は可能
- 音声検索(マイクアイコン)が目立つ
- デスクトップが狭く感じる
といった理由で、非表示にしたいというニーズが多くあります。
🔧 検索ボックスを非表示にする手順
タスクバー上で右クリック →「タスクバーの設定」をクリック
「検索」横のドロップダウンから「非表示」を選択
以上で検索ボックスはタスクバーから消えます。
💡 補足:表示形式は4種類ある!それぞれの違い
Windows11の検索機能には、次の4つの表示形式があります。
表示形式 | 特徴 |
---|---|
非表示 | 検索関連の表示を完全にオフにする。最もスッキリ。 |
検索アイコンのみ | 虫眼鏡のアイコンだけを表示。省スペースでシンプル。 |
検索アイコンとラベル | アイコンに加えて「検索」などの文字ラベルが表示される。 |
検索ボックス | 検索バーが常に表示され、直接文字入力が可能。 |
🔁 切り替え方
タスクバーの設定画面で「検索」の項目から、上記の表示形式を選択することで簡単に切り替えられます。
💡 おすすめ設定
- 見やすさとコンパクトさを両立したい →「検索アイコンとラベル」
- できるだけスッキリさせたい →「非表示」
- 検索をよく使う →「検索ボックス」
⚠ 注意点
- 検索機能自体は非表示でも使えます。Windowsキー + Sで検索可能。
- 法人端末やグループポリシーで制限されている場合、設定変更できないことがあります。
- Windowsのバージョンによって表示名が異なる場合があります。
🎯 検索ボックスなしでも効率よく使うコツ
検索ボックスを消しても、次のようなショートカットで検索効率を維持できます。
- Windowsキー + S:検索ウィンドウをすぐ開く
- Windowsキー → キーワード入力で検索
📝 まとめ
Windows11では、不要なタスクバー項目を非表示にして、作業スペースを広く保つことが可能です。検索ボックスもその一つ。表示形式を上手に選んで、あなたのPC環境をより快適にしましょう。