Windows11では、従来の「Windows Media Player(WMP)」が見当たらず、戸惑うユーザーも少なくありません。「消えた?」「新しいアプリに置き換えられたの?」と感じた方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Windows11におけるWindows Media Playerの場所・起動方法・インストール手順をわかりやすく解説します。また、代替となるメディアプレイヤーもご紹介します。
✅ Windows Media PlayerはWindows11でも使える?
結論から言うと、Windows Media PlayerはWindows11でも利用可能です。ただし、初期状態では表示されていないことがあるため、以下の方法で起動または有効化する必要があります。
🎬 Windows Media Playerの起動方法(見つからない場合の対処も)
方法1:検索バーから起動
タスクバーの検索ボックスに「Windows Media Player」と入力
検索結果「Windows Media Player Legacy」が表示されるのでクリックし起動
※表示されない場合は、次の「オプション機能の有効化」をお試しください。
方法2:オプション機能でインストール(有効化)
スタートメニューで検索欄で「Windowsの機能の有効化または無効化」と入力し「Windowsの機能の有効化または無効化」を開く
「メディア機能-Windows Media player従来版(アプリ)」にチェックを入れ「OK」をクリック
「必要な変更が完了しました」と表示されたら「閉じる」をクリック
インストール完了後、再度検索すればWMPが起動可能になります。
方法3:ファイルパスから直接起動
以下のパスをエクスプローラーにコピー&貼り付けて、wmplayer.exe
を実行する方法もあります。
C:\Program Files (x86)\Windows Media Player\wmplayer.exe
🆕 Windows11の新しいメディアプレイヤーは?
Windows11では、新しい「Media Player」アプリ(旧Grooveミュージック)が標準搭載されています。
- デザインがモダンで、音楽・動画の再生に対応
- メディアライブラリを自動で管理
- FLACやMKVといったフォーマットにも対応
ただし、「CDの書き込み・再生」などWMPにあった一部機能は未対応な場合もあるため、必要に応じてWMPを併用しましょう。
🎧 WMPの代替アプリも検討しよう
より多機能で高性能な動画・音楽プレイヤーをお探しなら、以下のような無料ソフトがおすすめです。
- VLC Media Player:多くの形式に対応・軽量で安定
- PotPlayer:高画質再生に優れる、詳細設定が可能
- foobar2000:音楽再生特化。高音質再生に強い
📌 まとめ
- Windows11でもWMPは利用可能(表示されていないだけのケース多)
- 検索、設定のオプション機能、実行ファイルから起動可能
- 新しいMedia Playerアプリも併用すると便利
- 必要に応じて代替アプリの導入もおすすめ
動画や音楽の再生用途に応じて、使いやすいプレイヤーを選びましょう!
この記事が「Windows Media Playerが見つからない」と悩んでいた方の助けになれば幸いです。