Windows 11のデスクトップを開いたとき、「アイコンが大きすぎる」「逆に小さくて見づらい」と感じたことはありませんか?
実は、デスクトップ上のアイコンサイズは自由に変更できます。この記事では、初心者にもわかりやすいように、3つの方法でアイコンサイズを変更する手順をご紹介します。
また、記事の後半では、サイズ変更にまつわる注意点や独自の改善テクニックも解説します。
方法1:右クリックメニューから変更する
デスクトップの何もないところで右クリックし、メニューから「表示」を選択<
「大アイコン/中アイコン/小アイコン」から選択
補足
- デフォルトは「中アイコン」
- 大アイコンは高解像度ディスプレイ向け、小アイコンは作業領域を広く使いたい人におすすめ
方法2:Ctrlキー+マウスホイールで細かく調整
デスクトップ上で Ctrlキー を押したままマウスホイールを上下に回す
ポイント
- 上に回すと拡大、下に回すと縮小
- 30段階以上の調整が可能
方法3:レジストリを編集して、さらにカスタマイズ
Windowsキー + R
→ regedit
を入力して「OK」をクリック
ユーザーアカウント制御画面が表示されたら「はい」をクリック
以下のパスに移動
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\Shell\Bags\1\Desktop
IconSize
を開きの値を変更(例:96が中サイズ)
Windowsを再起動 または エクスプローラーを再起動
注意点
- 32:小、96:中(デフォルト)、128〜256:大
- レジストリ編集は自己責任。バックアップ推奨
アイコンサイズ変更時の注意点
1. 配置が崩れることがある
自動整列の影響でアイコン位置が変わる場合があります。
対処法:右クリック → 表示 → 「アイコンの自動整列」のチェックを外す
2. ディスプレイの解像度にも注意
高DPI環境では小アイコンが見づらくなることも。
対処法:設定 → システム → ディスプレイ → ディスプレイの解像度
3. タッチパネルでは大きめがベター
Surfaceなどでは、大きなアイコンの方がタッチ操作に向いています。
まとめ|自分好みに調整して、快適なデスクトップを
方法 | 難易度 | カスタマイズ性 | おすすめ度 |
---|---|---|---|
右クリックメニュー | ★☆☆ | 低 | ◎ |
Ctrl+ホイール | ★★☆ | 高 | ◎ |
レジストリ編集 | ★★★ | 非常に高い | △(上級者向け) |