Windows11でパソコンの調子が悪くなったときや、周辺機器の不具合が出たとき、「ドライバーは最新か?」「いつ更新されたのか?」を確認することは非常に重要です。
本記事ではドライバーの更新日を確認する方法を画像付きでわかりやすく解説します。
ドライバーの更新日を確認する主な場面とは?
- 周辺機器が急に使えなくなった
- OSのアップデート後に不具合が起きた
- メーカーサポートに「ドライバーの日付」を聞かれた
- 市販のドライバー更新ソフトと比較したいとき
ドライバーの更新日を知ることで、「最近ドライバーが書き換わったのか」や「長らく放置されているのか」がわかり、トラブルの原因を特定するヒントになります。
デバイスマネージャーからドライバー更新日を確認する手順
スタートボタンを右クリックし「デバイスマネージャー」を選択します。
確認したいデバイスをクリックし展開します。
例:ディスプレイアダプター → 「Intel UHD Graphics」などをクリック
対象デバイスを右クリックし「プロパティ」を選択します。
「ドライバー」タブをクリックします。
「日付」がここで確認できます。
補足:ドライバーのバージョンや提供元も確認できます。
注意点とチェックポイント
1. 自動更新で上書きされていることがある
Windows Updateやサードパーティソフトによって知らないうちにドライバーが更新されている場合があります。
2. メーカー提供ドライバーとの比較も重要
Microsoft標準ドライバーより、PCメーカーが配布しているドライバーの方が安定する場合もあります。
3. システムの復元ポイントを確認しておこう
ドライバー更新日を元に、復元ポイントから戻す判断材料になります。
上級者向け:PowerShellでドライバー情報を一覧取得
Get-WmiObject Win32_PnPSignedDriver |
Select-Object DeviceName, DriverVersion, DriverDate |
Format-Table -AutoSize
全ドライバーの更新日やバージョンを一覧で表示できます。IT管理者におすすめです。
まとめ
内容 | 概要 |
---|---|
使用ツール | デバイスマネージャー |
確認項目 | ドライバーの日付、バージョン、提供元 |
注意点 | 自動更新の有無、標準 vs メーカー提供 |
上級者向け | PowerShellで一括取得可能 |