Windows11|デスクトップアイコンの間隔を変更する方法

※横・縦の間隔を自分好みに調整して、見やすく整理しよう!

Windows11のデスクトップを使っていると、アイコンの間隔が自分の好みと合わずに「なんだか窮屈すぎる」「逆にスカスカで間延びしている」と感じることはありませんか?
実は、Windows11では標準設定では細かく調整できないアイコンの間隔を、レジストリを使って自由にカスタマイズする方法があります。

この記事は、そんなデスクトップアイコンの間隔を自分好みに変更したい方に向けて書いています。

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✅この記事の対象読者

  • Windows11のデスクトップが「なんか窮屈・スカスカ」と感じる方
  • アイコンをもっと密に or 広く配置したい方
  • レジストリ編集など、少し高度な設定も試してみたい中級者

 

デスクトップアイコンの「間隔」は2種類ある

Windows11のデスクトップで調整できる「アイコン間隔」は以下の2つです。

種類 内容
横の間隔(IconSpacing) アイコンの左右の間隔
縦の間隔(IconVerticalSpacing) アイコンの上下の間隔

この設定は、レジストリエディターを使って変更します。

 

レジストリエディターでアイコン間隔を変更する手順

⚠ 注意:レジストリの変更は慎重に。事前にバックアップを取ることをおすすめします。
Win + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、regedit と入力して「OK」をクリックします。

 
ユーザーアカウント制御の画面が表示されたら「はい」をクリックします

 
以下のキーを展開します。

HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop\WindowMetrics

 
「IconSpacing」と「IconVerticalSpacing」をダブルクリックで開き編集します。

  • IconSpacing:横の間隔(既定値:-1125)
  • IconVerticalSpacing:縦の間隔(既定値:-1125)

🔧変更の目安:
数字を小さく(例:-800) → アイコンの間隔が狭くなる
数字を大きく(例:-1500) → アイコンの間隔が広くなる

再起動 or サインアウトして再ログインします。
→ 設定が反映されます。

 

実際の変更例と見た目の比較

設定値 見た目の特徴
-800 アイコンがギュッと詰まる感じになる(多く表示できる)
-1500 間隔が広がり、スッキリした印象に

🖼おすすめ:-1000 ~ -1300

 

注意点とデメリット

  • ❌ 設定値を極端にしすぎると、アイコンが重なって表示される場合があります。
  • 🛠 Windowsのアップデート後、設定が初期化されることがあります。
  • 💡 編集前にレジストリの「エクスポート」でバックアップを取っておきましょう。

 

レジストリ操作に不安がある人はツールを使う方法も

レジストリを直接編集するのが怖い・面倒という方には、以下のようなフリーソフトの利用もおすすめです。

💻 おすすめツール:Winaero Tweaker

  • GUIで簡単にアイコン間隔を設定できる
  • Windows11対応(※要最新版確認)
  • 他のカスタマイズもまとめてできる

公式サイト(英語) ※使用は自己責任で

6. まとめ|自分好みにカスタマイズして快適なデスクトップを

デスクトップは毎日見る画面だからこそ、少しの調整で作業効率がアップします。
特に、アイコンの間隔を整えることで見た目がスッキリし、探しやすさ・使いやすさが向上します。

レジストリ編集はややハードルがありますが、この記事を参考にぜひ挑戦してみてください!

 

✅補足:元の設定に戻したいときは?

IconSpacingIconVerticalSpacing をどちらも -1125 に戻すと初期状態に復元できます。

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