Windows 11を使い始めたばかりの方や、パソコンの起動を早くしたい方の中には、「Microsoft Teamsが勝手に起動してしまう」ことに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、Teamsの自動起動をオフにする簡単な方法を丁寧に解説します。設定は数分で完了し、パソコンの起動もスムーズになりますので、ぜひ試してみてください。
✅ Teamsが自動起動する理由とは?
Windows 11には、Microsoft Teams(主に「チャット」と表示される簡易版)が標準で組み込まれています。さらに、Microsoft 365版Teamsをインストールしている場合は、2つのTeamsが同時に自動起動するケースもあります。
これにより、PCの起動直後にメモリやCPUを消費し、動作が重くなる原因にもなります。
🔧 Teamsの自動起動をオフにする3つの方法
方法①:Teamsアプリの設定からオフにする
Teamsを起動する(スタートメニューやタスクトレイから起動可能)
右上の「・・・」メニューをクリックし、「設定」を選択
「一般」メニュー内にある「Teamsを自動的に起動する」のチェックをオフ
Teamsを再起動、またはPCを再起動して確認
※この方法はMicrosoft 365版のTeamsに適用されます。
方法②:Windowsの「スタートアップ設定」から無効にする
スタートボタンを右クリック → 「タスクマネージャー」を開く
左側の「スタートアップ アプリ」のアイコンを選択
「Microsoft Teams」を探し、右クリック → 「無効化」を選択
※この操作で、自動起動が完全に無効になります。
方法③:設定アプリから無効にする
スタートメニュー → 「設定(歯車アイコン)」を開く
「アプリ」 → 「スタートアップ」をクリック
「Microsoft Teams」項目のスイッチをオフ
※初心者にはこの方法が特におすすめです。
⚠️ 注意点と補足
- Microsoft 365のTeamsと個人用Teams(チャット)は別アプリ。両方で設定が必要な場合があります。
- 企業端末ではポリシーで制限されている場合があります。その際はIT管理者に確認を。
- アプリの更新や再インストールで設定がリセットされることがあります。
✨ まとめ
方法 | 対象 | 操作難易度 |
---|---|---|
アプリ内設定 | Microsoft 365 Teams | ★☆☆ |
タスクマネージャー | 全Teams | ★★☆ |
設定アプリ(スタートアップ) | 全Teams | ★☆☆ |
Teamsの自動起動をオフにすることで、PCの起動がスムーズになり、無駄なストレスから解放されます。
ぜひ本記事を参考に、自分に合った方法で設定してみてください。